忍者ブログ

砂漠人5

トルクメンサハラの暮らし

   
カテゴリー「食べもの」の記事一覧

[PR]

×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

漬物

ザワークラウトは、知っているけれどなじみがない漬物だ。キャベツがたくさんあったので、これを機会に試してみた。

1キロくらいのキャベツをまるごと千切りにし、

塩をしてビニール袋に入れた

キャベツと塩だけ、ほかは何も入れなかった。重石をして数日、瓶に入れて数日、その後冷蔵庫で保管した。浸けてから二週間後に食べてみたら、ちゃんと酸っぱくなっていた。

重石(メロン)




酸っぱいけれど、腐っている感じではないので成功したのだろうか。ツンとくるそれは、スープなどに入れると和らいで、おいしくなる。とびきりおいしいザワークラウトを食べてみて、その味を知りたいものだ。

きゅうりの辛子漬け

もう一つは、粉末の辛子の賞味期限が切れていたので、きゅうりを買ってきて辛子漬けを作った。浸けた翌日はからしがツンときたけれど、数日置いたらまろやかになってとてもおいしくなった。


PR

ローストポテト

市場で見つけたローズマリーを使って、じゃがいもをローストした。鶏肉とじゃがいも、にんにく、ローズマリーの組み合わせは大好きで日本でもよく作っていた時期があった。しかしよく考えたら、もう十年以上作っていない。


じゃがいもをちょっと茹ですぎて、見た目が悪くなったけれど、もちろんおいしかった。オリーブオイルがないので、植物油とバターを少し使った。レシピはこれを参考にしたのだが、ジェイミー・オリバー流だそうだ。


本当は、自分が育てた鶏肉と一緒にローストしたかった。けれど、毎日なんだかせわしなくて、ハリルに殺してもらう気になれなかった。殺す勇気がないのではなくて、そのあと羽をむしってきれいにし、内臓を取って、肉を切り分けて、それをスパイスに浸けこむ… までの過程を終えられる自信がなかったということ。
それで、エビを少し蒸したものをサラダにした。トマト、紫たまねぎ、チリに塩こしょうして、コリアンダーソースで和えた。めずらしいメニューに、二人ともモリモリ食べた。じゃがいもは6個使ったのに、お皿に残っていたのは1個だけ。また作ろうと思う。



セロリの煮込みなど

予定どおり、セロリの煮込みができあがった。ハリルが丹精込めて(?)育てた羊の肉が入っている。








煮込みを大事に小分けにして、冷凍しておいた。クミシュテペで「フリーザーバッグ」というと、この薄いビニール袋なのだが、うちは作り置きをよくするので、いつも袋を使い捨てていて気になっている。何度も使えるプラスチックの保存容器は一般的ではないので、日本で調達した方がよさそうだ。

コリアンダーソースをキューブ状に凍らせて、これも袋に入れて再冷凍


今年初めてのラブー(ビート)も買った。たっぷりの湯の中で一時間以上、柔らかくなるまで茹でて、皮を剥いたらまた湯に戻しておく。朝食の際に温めて、そのまま食べる。




市場と仕込み

今週は、買いすぎを防ぐためにハリルの市場での買物についていった。果物はザクロだけを買い、1メートルくらいの長さがありそうなセロリとこどもの頭くらいの大きさのカリフラワーを買った。サブジは、先週ダメにしてしまったコリアンダーだけをたくさん買った。

コリアンダー!

こちらはソースの材料



大量のハーブも、加熱するとかなりかさが減ってしまう。これはゴルメサブジとセロリの煮込みに使うことにした。セロリの煮込みは、羊とサブジと煮込むペルシャ料理だ。

セロリ1束分と加熱済みのサブジ


根気よくセロリを炒めて、サブジを加えてさらに炒めた。これを作っておくと、煮込み料理が楽になる。明日は鍋いっぱいに煮込みを作り置きする予定。

カリフラワー1個分!

次に、大きなカリフラワーをまるごと使って、ポタージュの素を作った。炒めて、煮て、潰して、塩をして、あとは温めながら牛乳で溶くだけの状態にして、冷凍しておく。


おまけに羊の挽肉も準備

明日はセロリの煮込み、あさってはゴルメサブジを大量に煮れば、一週間を楽に乗り切ることができそうだ。作るのが二人分だと、食事のために毎日何時間も料理することがもったいない気がするので、こうして週に一度だけ、がんばって仕込んでいる。

鶏、鳩など

先日、犬は噛むときに加減しているという話を書いた。そう書いたとたんに、お気に入りの鶏がバグティに噛まれて倒れていた。雛のときからわたしに懐いていて、きれいな色をしているので何度かブログにも登場した雄鶏だ。

茶色の雄鶏

わたしが気がついたときは、彼は犬猫の餌場に横向きに倒れていた。パタッと倒れたまま動かないので、持ち上げて牛小屋の少し高いところへ避難させておいたが、傷が深くて立ち直れなければ、食べるしかないか… と思った。しかし数時間後には、何事もなかったかのようにまた餌場に来ていたので、だいじょうぶのようだ。


わたしの膝にも手のひらにも乗るし、頭、体、あごの下、どこをなでてもおとなしくしている。普通、鶏はチキン(な性格)なので、人間を近づけたりしないのだが、たまにこういうのもいるのだろう。

ところで、庭の真ん中で猫が鶏を咥えていたので慌てて捕まえたら、それは鶏ではなく、オウムのようだった。おそらく猫がどこかから持ってきたのだろう。こどもなのかケガしているのか、自力では飛べないようなので、仕方なく家禽小屋の二階へかくまっている。


このくちばしと頭を見て「オウムだ!」と思ったのは、よほどマヌケだな、と後でオウムの写真を確認して思った。生物が分かっていないのである(わたし)。実際は、ハトの一種だとハリルは言っていた。鷹だか鳶だか大きな鳥を捕まえるのに使う、餌となる鳥なのだとか。捕獲して育てて売ったり、それで狩りをしたりするのは違法のようだが、トルクメンの若者の多くはやっているそうだ。
鶏用の餌をやって、しばらく様子を見るつもり。飛べるようになったら、空に放してやろう。

果物より野菜で

今週の市場では、果物を控えて野菜をバランスよく買ってきてくれた。うちの一週間は市場に合わせて水曜日に始まり、火曜日に終わる感じだ(冷蔵庫の話だが)。


ハリルは果物を「ビタミン」「ミネラル(主に食物繊維)」だと考えているようなので、これからは野菜からビタミン・ミネラルを取ろうよ、と促している。しかしそうなると、おいしい野菜料理を作らなければならないだろう。困った。


サブジの下ごしらえ

とりあえず、週に3日はゴルメサブジを食べる方法を試してみるつもりだ。昨日は、蒸したカリフラワーとエビ、ゆで卵をカレー風味のマヨネーズで和えるサラダを夕食にした。しかしそのあと、ハリルはメロンをほぼ一個食べてしまった。それを食べると食べないとでは、お通じが違うのだとか。
そして今日は、ズッキーニに詰め物をしてオーブンで焼く料理を試してみた。



おいしかったけれど、もっと工夫できそうだ。フィリングは羊肉のミンチ、ズッキーニ、たまねぎとにんにく、トマトペーストとモッツァレラチーズ。チーズ以外はフライパンで火を通してから詰めた。そしてハリルは、メロンとスイカ二人分を食べた。意味ないよ。

秋の味覚

イランは「タースアー」「アーシュラー」という祝日が続き、夏休みは終わったはずなのにまたホリデーがきた。遠くに住んでいるジェリル(ハリルの弟)が、きれいなブドウを持ってきてくれた。ジェリルの奥さんもクミシュテペ出身なので、休みになると一家で里帰りするのだ。


大きなカゴを二つも買ってきてくれたので、「えー、今週はハリルが果物を爆買いしていっぱいあるんだよ! なにか持っていく?」と言ったら、もちろん首を振りながらジェリルは「ブログは見ましたよ。けど、ブドウがなかったから」と。どんな兄弟なんだ。せっかくなので赤と緑を半分ずついただいて、残りはお母さんやご近所さんに分けてもらうことにした(写真のブドウが半分!)。ジェリルは全部受け取らないことに対して残念そうだったので、ちょっと失礼だったかもしれない。しかし彼は本当に優しい人なのでそんなことで怒らないだろうし、鶏がさっそくつまみ食いに来たら、高そうなこのブドウを投げてやっていた。


そのあと戻ってきたハリルが買ってきたのは、またエビだ。今回のはまだ生きて動いていた。お昼にエビの踊り食いをしようと思ったけれど、さすがに背ワタを取りながら食べるのは野暮だと思い直し、処理することにした。動いているエビの頭を落とすのは気がひける。途中から頭をつけたまま皮を剥いて、背ワタを取った。しかし生のエビの頭はしゃぶっても苦いだけで旨みを感じなかったので、残りは結局、頭を落としてから処理をした。
エビもブドウも、光り輝いている。秋が来たのだろう。

プロフィール

イランのトルクメンサハラに移住した日本人クミコです。中央アジアの少数民族トルクメンの夫と、その家族や動物との日常を綴ります。
2006年にスウェーデンで始めたこのブログは、4回引越をして今に至りました。過去のサイトはリンクより閲覧できます。

連絡先:sabakujin at gmail dot com

P R

Copyright ©  -- 砂漠人5 --  All Rights Reserved
Design by CriCri / Photo by Geralt / powered by NINJA TOOLS / 忍者ブログ / [PR]