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砂漠人5

トルクメンサハラの暮らし

   

手さげ

甥っ子用の手さげバッグを縫った。新学期が始まると聞いたことも影響しているけれど、それより自分の手芸用品を整理していて、使っていない材料がいろいろあると思い、断捨離を始めるつもりで縫ったのだった。思えば、スウェーデンにいるときに、将来移住するイランでこどもたちに色々縫ってあげようと思い、日本からも材料を調達して準備していたのだ。ところがクミシュテペに来てみたら、想像と違うことがたくさんあった。そのひとつが、人々のワイルドさだ(または、ナーセル一家のワイルドさ?)。大判のきれいなハンカチをあげたら、それで熱い鍋を掴んで焦がしたり、スフラ(テーブルクロス)を拭いて汚したりしていた。手縫いのバッグなんかをあげても、そのうち薄汚れてその辺に落ちている。いつかは、わたしが手でキルトしたポーチがドロドロぐしゃぐしゃになったのを、ハリルが南庭で拾ってきて、がっかりしたこともあった。しかしそれは自分の思い込みからくる勝手な無念さだと気がついたので、それ以降は丹精こめてなにかを縫ってあげるということをやめたのだった。

使ったのは、こども用のチロリアンテープと水色のコットン。コットンは薄いので、古くなったシーツを重ねてキルティングした。裏地もついているので、三枚分の厚みがあって丈夫だ。


マチもついてます


キルト線は自由に!


チロリアンテープも伸び伸びと縫いつけた

あまり細かく測らずに、感覚で作ることを身につけようと思ったのだが、その結果、寸法がかなり狂っていた。よっぽどやり直そうかと思ったが、そこをぐっと我慢だ。誰も気にしない細かいことを、自分だけが気にするくせを直したいと思っている。


 手さげをあげるのはまんなかの甥っ子。右も甥っ子で、左はその親戚

誰も持っていないこんな手さげを持っていったら、学校でいじめられるかも。でもおばさんは自己満足で縫ったんだから、知ったこっちゃないわ。

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  • by May
  • URL
  • 2016/09/21(Wed)06:28
  • Edit
ひゃ~、なんてワイルドなんでしょう!
それでもまた手さげを作ってあげるkumikoさんも・・ワイルドなのか・・あ、断捨離でしたね。
布は日本→スェーデン→イランへと持ってきたんですね。私は横浜でかき集めた布はみんな人にあげてきました。
今朝ベッドの中で携帯で見た時は、そのグリーンの線は模様かと思いましたが、キルトなんですね。
キルト線を自分で付けるって、思いもよらなかったけど、やればできるんですね。やってみよう・・

学校でいじめられるかなぁ、反対に羨ましがられるかも。
さて、手さげの運命やいかに!

Mayさん

  • by 砂漠人
  • 2016/09/22 03:03
わたしもほとんどの布は、スウェーデンに置きっぱなしです。
もう手にすることもないでしょう…。
でもテープとか金具は持ってきたんですね~(笑)
ここにはキルイティングされた生地が売っていないんですよ。
だから自分でするんです。これもボロ布の断捨離にいいですね。
ナーセルの息子はたくましいので、いじめられても
笑って通すと思います。ほんと、運命やいかに?

目からウロコ!

  • by なみちゃん
  • 2016/09/21(Wed)07:58
  • Edit
キルト線を自由に!目からウロコが落ちた!!

私もテキトウに縫って、さいごチョッピリずれる人…(笑)

甥っ子ちゃんたち 可愛い〜!!

なみちゃん

  • by 砂漠人
  • 2016/09/22 03:03
最初はカクカクしながら適当に布を押さえようと思ってたんだけど、
まるみを帯びたらかわいいじゃん? と思ったのよ。
こどものバッグって、どう縫ってもいい感じで、やってみるとおもしろそう!

うん、やっぱり子供はかわいいね。

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プロフィール

イランのトルクメンサハラに移住した日本人クミコです。中央アジアの少数民族トルクメンの夫と、その家族や動物との日常を綴ります。
2006年にスウェーデンで始めたこのブログは、4回引越をして今に至りました。過去のサイトはリンクより閲覧できます。

連絡先:sabakujin at gmail dot com

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