トルクメンサハラの暮らし
先日産まれた牛 No. 3 の子は、白くて面白い顔をしていた。
わたしが見かけるときは、いつもミルクの飲みすぎでぐったりと座り込んでいる。けれど、力が強くて(ミルクを飲みたいとき)元気なオスだった。
No. 4 の子。おでこにハートマークのあるきれいな子牛になった。左も、前年に産まれた No. 4 の子、No. 7 だ。かなり大きくなった。
犬のガラアーラは、倉庫の脇に積んだ(余った)干草のところに子犬を囲っていた。わたしが近づくと、ものすごく不安そうな声を出して、追いかけてくる。「触らないで」とか、「さらわないで」と言っているに違いない。
そろそろ目が開いた子犬も出てきたようだ。全部で8匹。南庭には、去年ガラアーラが産んだうち、3匹が残っているので、今回の子犬は誰かにやることになるのだろう。犬も猫も増えすぎて、餌やりがきつくなってきている。
自宅から南庭に移した8匹の猫のうち、1匹は倉庫のある家にやったそうだ。ナーセルが干草を売りに遠くの町まで出かけたとき、いつのまにかトラックに乗り込んでいて、目的地で飛び降りたのだとか。そのままオーナーにも懐いていると聞いたので、ひとまずよかった。残りの7匹と、その前に産まれた3匹の合わせて10匹の猫が元気に暮らしている。本当に活発で、今日もわたしの目の前でネズミを狩っていた。
タイちゃんの子猫たち
遠目にもネズミを咥えているのだ見えた。これは年長のサーリジャ
年少のサーリジャがネズミを横取りした!
散々もてあそばれて、息絶えたネズミくん
猫ににらまれたら、ネズミはもう逃げようがない。小さな命をギブアップだ。猫も犬に噛まれたら、命が尽きる。
この子羊は、どうしたのか右目がつぶれているけれど、元気いっぱいでかわいい。買ったのだそうだ。先日子羊が死んでしまい、母羊のミルクが余っているので新たに子牛を買ったのに、実際はミルクが足りなくて、この子には牛乳を哺乳瓶でやっている。そのせいか、人間を母親だと思って懐いてくる。
COMMENT
No Title
No Title
SAKAMOTOさん
No Title
餌やり大変でしょうね!
でもなんだか素敵な雰囲気です(見てる分には、ははっ)
Mayさん
動物まみれは、やっている分にもステキですよ~(笑)
無題
すごくかわいい顔だと思いましたが、確かに他の皆さんと比べますと、見事に白いですね あははは。けどやっぱりかわいいです。
えーとヤギはたくさん所有されていたのをだいぶ手放したのでしたっけ?いいペーターがみつからなかったんでしたっけ。あれは羊の話だったかな?私が新しいペーターになりたいもんだ、と思ったのを覚えています。でも黒い子ヤギを買ったのですね。黒いのもかわいいですね。友人がオーストラリアで牧場をやってたので遊びに行ったことがあるのですが、まったくなついていなくて、撫でてやることもできなかったのですよ。砂漠人さんの御宅みたいにみんなが懐いているっていうのは、特別なのですかね。私もいつかせめてヤギの1匹とにわとり一羽くらいは面倒をみれるような環境に身を置きたいです。こないだキンツバを食べていて砂漠人さんを思い出しました。あんこ繋がりです 笑。砂漠人さんのページから飛んで行ってみたサニーさんのブログもよく拝見しています。ベーキングや手芸などとても楽しいです。ミローさんにもよく飛んでいっていたのですが、閉鎖されたようでとても残念です。私ずっと仕事と勉強が忙しくて、好きなことをする時間がまったくなかったのですが、皆さんの手作りの品々をみるのを楽しみにしていました。チーズケーキがとっても美味しそうなので、次の自由時間はチーズケーキを手作りしようと思います。ではまた楽しみにしております。大福
大福さん
ヤギ1頭とニワトリ10羽くらいはいけるんじゃないですか? 小さな庭のある家が必要ですね!
サニーさんの創作意欲はあいかわらず驚異的ですよね。彼女が東京に住んでいた頃からなので、わたしはもう二十年近くパワーをもらっています。ミローさんのブログ再開も待っているんですが、パリのテロの影響があったみたいで環境的に難しいのかなとガッカリしています。
大福さん、今はばっちり仕事を勉強に励んでくださいね。わたしからしたら、打ち込むことのできる仕事があって、とてもうらやましいですよ。わたしは仕事もない今だからこそ、手芸に励もうと思います(笑)。
No Title
へええサニーさんはもう20年ですか〜、それはすごいですね。砂漠人さんはまだ翻訳のお仕事始めていらっしゃらないのでしょうか。もったいない。私ボーダさんのお手伝いを何度かさせていただいたことがあるんですが、その中に環境問題関連の文書があって『これは砂漠人さんならきっと上手にできるに違いない』と思ったんですよ。砂漠人さんは英語圏からの帰国子女さんでしたよね?現在も海外にお住まいで外国語で生活をされているのに、まったく衰えを感じさせない日本語力。もったいない、ぜひ翻訳を始めてほしいです。
大福さん
とはいえ、日本語を褒めてくださってありがとうございます! ええ、真に受けました(笑)。