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砂漠人5

トルクメンサハラの暮らし

   

アーク・バールック

今朝は遠い親戚の漁師がひさしぶりにやってきたので、出て行ったらこれを手渡しされた。


アーク・バールック(白い魚)

大理石のワークトップの幅が50cmだから、魚もそれくらい。朝の漁から帰る途中で寄ってくれたようだ。なぜ彼がいつも魚を届けてくれるかというと、ハリルが持っているボート用のエンジンを彼に貸しているのだそうだ。レンタル料を魚で払ってくれているようだが、まだ3回しか来ていないので、料金が足りないような気がするけれど? わはは
あまりの大きさに途方に暮れて、しばらく台所に置きっぱなしにしていた。しかし魚はすぐに鱗と内臓を取るべきだと思い、作業にとりかかった。


2尾なら簡単

あいにくキャビアは入っていなかった。内臓は猫たちにやり、魚は切り身にして冷凍した。さすがに丸ごと料理できる大きさの鍋がなかったのだ。

ところで、チーちゃんの産んだ3匹の子猫は、すべて雄だった。これは歓迎すべきニュースだ。まだ目が開かないけれど、鳴き声が日に日に大きくなっていて、ときどきキティと間違える。けれど、キティはキティで成長して、最近は自ら外に出るようになった。

今日のお昼はブーレックを揚げた。揚げ物をした後の油はオイルポットに入れて何度も使っている。今日は残り少なかったので使い切ってしまおうと思い、油は足さずにフライパンを斜めにしながらブーレックを一個ずつ揚げていた。そんなセコい方法で料理していたら、ブーレックを入れるときに「アヂッ!」と中指の先を油に入れてしまった。ゆっくりゆっくりやればいいのに、なぜか急いでしまうことがよくある。作業しているうちに加速がついてきて、体の中で「ぁああああ!」となっている。十年前くらいまでは、そんな状況でよく失敗をしていたけれど、年の功か、今ではそういうときに「落ちついて、深呼吸。」と自分に言い聞かせることができるようになった。


キルカ(小さいいわし)とじゃがいものフィリング

しかし夜になって、ハリルが揚げ物が消化しないと不満を表明した。油の使い回しが過ぎたのかもしれない。次回からはセコさもほどほどにしよう。

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プロフィール

イランのトルクメンサハラに移住した日本人クミコです。中央アジアの少数民族トルクメンの夫と、その家族や動物との日常を綴ります。
2006年にスウェーデンで始めたこのブログは、4回引越をして今に至りました。過去のサイトはリンクより閲覧できます。

連絡先:sabakujin at gmail dot com

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