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砂漠人5

トルクメンサハラの暮らし

   

子犬三兄弟の死

去年南庭で産まれた犬が三匹、みな死んでしまった。死因は不明のままだが、ハリルは毒を飲んだのだと言っている。誰かが毒を混ぜた餌を置いていたとか、毒の入った袋を見たとか、断片的な情報を聞くだけなのでわたしは判断しかねるけれど、ケガが原因ではないことは確かなようだ。
一匹目は、体の三ヶ所に傷があって、ひどく膿んでいた。そのときは噛まれたのだと思ってむりやり手当をしたのだが、その二日後に死んでしまった。今思うと、その傷は体の中から起こった現象だったのだろう。
そのうち二匹目(ジュニア)、三匹目(ショコラ)もみるみる弱っていき、目の周りにかさぶたができたり、体中にダニがついたりしていた。手当をしようと思っても、体に触られるのを嫌がって逃げたので、その二匹はむりに捕まえなかった。そして二匹ともおととい、昨日とついに命が果てた。

元気だった頃の三匹。産まれたばかりの子羊を見ている

ショコラとジュニア(バグティジュニア)

南庭には犬と猫がたくさんいると思っていたが、気がついたら自宅と変わらないくらいに減っていた。犬はガチガチとガラアーラ(♀)、今年産まれた子犬の三匹だけだ。猫も何匹かいなくなってしまったが、これは棲み分けでどこかへ移ったのかもしれない。



チーちゃんの娘。チーちゃんの生き写しだ

キティの妹。生きて南庭に住んでいた

バートゥル。最年長のツワモノ、子猫を量産してくれるなよ

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  • by Tamihime
  • 2017/07/26(Wed)20:30
  • Edit
動物たちがそれぞれ、それらしくのびのびと生活しているのはとても微笑ましく感じます。その中で命を絶つものがいるのは当然とわかっているものの、やはりとても残念です。命を全うする難しさの中で生き延びていく動物たちのたくましさに感動します。
猫のしなやかな体は美しいですね。

Tamihimeさん

  • by 砂漠人
  • 2017/07/28 13:43
命が尽きるのは、生きるすべてのものにとって大前提… ですもんね。でも動物が死んだとき、ハリルがすぐに「運命だった」と言うので、いつもそれに腹を立てています。結局はそうなんでしょうけど、死を受け入れるまでに少し時間が必要です。
とはいえ、ハリルはいつも泣いているんですけどね。わたしはもうあまり泣きません。獣医も餌も満足にないこの場所ですが、犬も猫も元気にやっています。

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プロフィール

イランのトルクメンサハラに移住した日本人クミコです。中央アジアの少数民族トルクメンの夫と、その家族や動物との日常を綴ります。
2006年にスウェーデンで始めたこのブログは、4回引越をして今に至りました。過去のサイトはリンクより閲覧できます。

連絡先:sabakujin at gmail dot com

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