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砂漠人5

トルクメンサハラの暮らし

   

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おいら、コッコ

コッコの話。
鶏のコッコは、たくさん生まれた雛たちの中で唯一生き残った、貴重な存在だ。絶対に死ぬと思っていたのに死なずに育ち、途中、大きな鶏たちに半殺しにされたこともあったが、やはりすくすくと育った。その不死身さは、奇跡的だ。
しかしこの頃、わたしはコッコになんとなく違和感を覚えていた。自分に懐かなくなったからかわいくないのではない。コッコの独立性というか、自立性というか、他の鶏たちと群れないのに夜はちゃんと同じ部屋で寝たりする性格が、妙な感じがしたのだ。一般的に鶏は、とても気が小さくて、いつも隣の人がやっていることを真似しがち。けれど、コッコは本当に自由で、自分の世界を持っている。そんなことを言葉にならないくらいに感じていたある日、ふとある光景を目にしたのだ。
コッコが、雌鶏に乗っていた。雌鶏に乗って、首根っこを突く。つまり、それは多分に雄鶏の性行為だ。コッコは、雄鶏だったのか!

え? おいら?

根拠なく、コッコは雌だと思っていた。だから驚いたのだ。うちには今、14羽の雌鶏に対して、たった1羽の雄鶏がいる。ハリルに聞いたところ、雌:雄=1:6~7くらいが、合わせて飼うのにちょうどいいそうなので、コッコが大きくなればちょうどいい感じになるだろう。



それにしても、あの自由さというか堂々とした感じ、あれは雄鶏の特徴なのだろうか。そういえば、雛の中でわたしに懐いているのも、雄なのかもしれない。物怖じしない感じがきっとそうだ。


雄鶏は、大きなしっぽ(?)に特徴がある。しかしこれが大きくなるのは、体もだいぶ大きくなってからなのだ。雛のうちにしっぽで性別を見分けることはできない。トサカが違うという話も聞くけれど、雌鶏にも意外と大きなトサカを持つのがある。

おじさんぽい雌鶏です

ではどうやって見分けるかというと、雄鶏は足が大きくて、姿勢がすっとしている。対して雌鶏は、体も小さく、ずんぐりむっくりしているそうだ(by ハリル)。

雌鶏たち


コッコ(♂)

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No Title

  • by May
  • URL
  • 2017/07/27(Thu)07:01
  • Edit
そうだったのか~!
私も根拠なく、いじめられっ子のコッコは雌かと思っていましたが、足が太くて姿勢がスクッと上に伸びる感じだな、とは思っていました。
雌鳥が、確かにずんぐりむっくりしていますね。
雄鶏は物怖じしないんですね。

Mayさん

  • by 砂漠人
  • 2017/07/28 13:43
いじめられっ子なのに、ケロッとしているところも妙だなと感じていたんですよ。これから一夫多妻で多くの卵を作ってくれることでしょう。不死身の彼の将来が楽しみです。

No Title

  • by とむとむ
  • 2017/07/31(Mon)14:36
  • Edit
子どもから大人になって、お母さんから自立するんでしょうね。これから楽しみですねえ。

とむとむさん

  • by 砂漠人
  • 2017/08/02 13:56
コッコはもう立派にこどもを作っています(笑)。猫の餌も食べちゃうし、いずれは群れのリーダーになりそうです。はい、楽しみです!

プロフィール

イランのトルクメンサハラに移住した日本人クミコです。中央アジアの少数民族トルクメンの夫と、その家族や動物との日常を綴ります。
2006年にスウェーデンで始めたこのブログは、4回引越をして今に至りました。過去のサイトはリンクより閲覧できます。

連絡先:sabakujin at gmail dot com

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