忍者ブログ

砂漠人5

トルクメンサハラの暮らし

   

猫たちの様子

子猫の目が、開くことが増えてきた。目ヤニで瞼がくっついたままの状態が長く続いたけれど、目の中はきれいなようなので、もう少しの辛抱かもしれない。

白黒の子猫は初めて!

数週間前に、一年ぶりに戻ってきたロチは、右頬の傷が回復したと思っていたのに、左の顎だろうか、別の部分が化膿してしまったようだ。痛いのか、よだれを垂らしていて、近くに寄るとものすごい異臭がする。体が膿んでいるときのにおいだ。とりあえず顔を拭いてやろうと思っても、ロチはかなり野生的な猫なので、それを許さない。よっぽど注射を買いに行こうかと考えたけれど、この状態では注射などさせてくれないだろう。食欲はあるようだが、痛くて噛めないのか、餌のところまで行っても唸るだけで食べることがない。牛乳すら飲まないので、いまは鶏肉を煮て冷ましたときにできる、煮凝りのようなものだけが頼りだ。食べられなくなったら、衰弱して死んでしまうだろう。わたしを見るとすぐに走って追ってきて、体をこすりつける。ほかの犬や猫にも同じことをしている。どういうつもりでやっているんだろうか。
ほかの猫たちは、問題ない。子猫2匹を抱えたガウシャンは、家の中からチーちゃんを完全に追い出してしまった。チーちゃんは最初の出産以来、毎年家の中で出産して育てていたのに、今年はどうなるんだろう。お腹は待ったなしの大きさだ。しかし万物流転だなあ、と思う。

さて、先週買ったトマトが傷みそうなので、慌ててトマトソースを作った。やはり一人だと、食材もなかなか減らない。サブジを買ったのに、食べ忘れて黄色くしてしまった。


この時期に生のトマトだけでソースができるのは、すばらしいことだ。トマトはイランの南の方で収穫されて、クミシュテペにも輸送されてきた。そういえばうちのミニトマトも、一ヶ月前くらいまではおいしく食べられた。さすがに最近は傷んでしまって、食べると苦い。


ナーセルの奥さんが作ったヨーグルト。余った牛乳をヨーグルトやチーズにして売っているようだ。見るからに脂肪分たっぷりだが、味は酸味が少なく、かなりワイルドだった。同じ生乳でわたしもヨーグルトを作っているのに、まったく違う味。どういうことなんだろう。

PR

COMMENT

NAME
TITLE
MAIL(非公開)
URL
EMOJI
Vodafone絵文字 i-mode絵文字 Ezweb絵文字
COMMENT
PASS(コメント編集に必須です)
SECRET
管理人のみ閲覧できます

No Title

  • by 大福
  • 2018/03/06(Tue)23:28
  • Edit
ロチちゃん心配ですね。風邪の時に処方される人間用の抗生物質があれば小さく砕いて少量をあたえてみてはどうでしょう?鶏肉は長時間煮ればホロホロになって煮こごりに身が混ざって良さそうですね。タンパク質は弱った身体に良さそうです◎
砂漠人さんは元々日記のような記録が目的でブログを始められたのでしたよね?いつか読み返すのが楽しみですね。私も砂漠人さんのようにマメだったらよかったのになあ。いつも色々思うことがあっても記録せずに忘れてしまいます。

大福さん

  • by 砂漠人
  • 2018/03/07 03:24
ありがとうございます。煮凝りが命綱なので、食べるのをやめるまで全部ロチにやっています。しかし鼻をつくにおいは変わらず、よだれも垂れ放題で恐ろしい姿に…。治るとは思えないのですが、今のところは生命力というものを見せつけられていますよ。
ブログは、最近こそただの日記になってしまいました(笑)。最初のころは、ハリルのライフスタイルというのを記録しなくちゃ、と思っていたんですが、イランに来てからは出来事を書くことで、そのときそのときの状況にけじめをつけてきた感じです。どこまで行くんでしょう? 動物が産まれた年などを検索できるので、それはけっこう便利です。

No Title

  • by 大福
  • 2018/03/07(Wed)20:04
  • Edit
本当、強い生命力ですね。そんな風になるなら出かけなければいいのにって思いますけど、また元気になったら、やっぱり出かけていくんでしょうね。どんなものであっても生き物に生まれてきたからには、本当は誰しもそんなふうに生きなければいけないのじゃないかって思うんですよ。人間は仕事をがむしゃらに頑張って、時に削るように頑張ったりしますでしょ?他のことにおいてもそんな風に生きるべきじゃないのかって思うんですよ。子育てでも、恋愛でもなんでもね。
砂漠の生活は過酷なので、書くことで「やりきれる」ってことでしょうか?わかる気がします。人間は人間の成熟度が同じ人同士が恋に落ちるそうです。つまり成熟度が片思いのままだと結局はうまくいかないのですね。砂漠人さんと旦那さんはまさに両思いですね。そこの暮らしは誰にでも務まるものじゃない。砂漠人さんのその達観した感じというか、成熟度があってこそ、続けてこられたのだろうと思います。

大福さん

  • by 砂漠人
  • 2018/03/08 02:56
そうなんです。犬も猫も、セックスに突き動かされて、命まで落とします。
「生き物に生まれてきたからには…」わたしもよくそう思うんですよ。単純なせいか、それでこんなとこまで来て非現実的な日常を生きていますが、これでいいやと思います。キャリアも老後の貯えもなくても、こう生きるべきかなと。いや、実際はかなり揺れることがありますが(笑)。
人間の成熟度ですか! ハリルほど成熟しているとは思えないんですが…。でも1~2年前くらいから、なにか違う段階に入ったという気はするんです。この境地は、東京にいたら到達できなかったような気もします。あるいは、ただの歳(笑)。
大福さん、なんだかすごく褒めてくださって、ありがとうございます! わはは~

最新記事

プロフィール

イランのトルクメンサハラに移住した日本人クミコです。中央アジアの少数民族トルクメンの夫と、その家族や動物との日常を綴ります。
2006年にスウェーデンで始めたこのブログは、4回引越をして今に至りました。過去のサイトはリンクより閲覧できます。

連絡先:sabakujin at gmail dot com

P R

Copyright ©  -- 砂漠人5 --  All Rights Reserved
Design by CriCri / Photo by Geralt / powered by NINJA TOOLS / 忍者ブログ / [PR]