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砂漠人5

トルクメンサハラの暮らし

   

チーちゃんと子猫

チーちゃんの様子が変だ。どこかで子猫を産んで世話をしているはずなのに、このところかなり長い時間を家の中で過ごしている。思うに、子猫を失ってしまったのだ。どこに囲っていたか知らないが、近所の敷地内に決まっているだろう。チーちゃんのことだから、犬が来るような場所に産むわけがないので、人間がなにかしたかもしれない。つまり、捨てたか殺したか、だ。
家にずっといることに加えて、チーちゃんのおっぱいは乳牛のように張っている。子猫が飲んでいたら少しは小さくなるだろうに(キティは授乳しているのに食べないので、ぺちゃんこだ!)、垂れ下がってしまっている。それから、わたしにやたらに甘えてくる。少し前までは、餌を食べたら急いで外に出て子猫のもとへ走っていたのに、外に出しても庭から離れない。キリッとした美人顔が、なんだかボーっとして冴えない表情に変わってしまった。

手前がチーちゃん

そしてなにより、チーちゃんに対してかなり攻撃的だったガウシャンが、敵意を見せなくなった。くっついて一緒に寝たりして、数日前にはあり得なかった状況になっている。猫同士は、意思の疎通があるのだろうか。それとも、チーちゃんの母親としての攻撃性のようなものが消えてしまったのだろうか。チーちゃんは、ガウシャンの子猫たちを舐めたりしている。ちょうどいいので、キティの子猫に乳をやってくれないかと思ったが、こちらはなぜか「シャーッ!」と威嚇してしまう。うまくいかないものだ。

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  • by Tamihime
  • 2018/04/18(Wed)09:04
  • Edit
子をなくした親は悲しいですね。猫も人も。せめても慰めは周りの猫たちが優しいこと。
生まれてきた子は全て健康に育って欲しいと思うのは母の願いです。

Tamihimeさん

  • by 砂漠人
  • 2018/04/19 02:15
猫も子猫のことになると犬にも向かっていきますから、かなりストレスを感じたと思います。本当にどうなっているのか、今でも不明ですが、子猫は失ったんでしょう。おっぱいが悲しいです。

プロフィール

イランのトルクメンサハラに移住した日本人クミコです。中央アジアの少数民族トルクメンの夫と、その家族や動物との日常を綴ります。
2006年にスウェーデンで始めたこのブログは、4回引越をして今に至りました。過去のサイトはリンクより閲覧できます。

連絡先:sabakujin at gmail dot com

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