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砂漠人5

トルクメンサハラの暮らし

   

子犬

 タロ子の産んだ子犬は、順調に育っている。ようやく目が開いてきたようだ。


 体の模様が牛みたいで珍しいと思っていたけれど、全体的にタロ子によく似た犬だった。


 歯が生えていないので、口を大きく開けるとスヌーピーみたいでかわいい。しかしスヌーピーはあまり口を開けないんだったか? タロ子が彼を大事にしすぎて、風通しの悪い小屋の奥にしまいこんでしまうので、ときどき外に出している。人の目に触れないよう、盗まれないよう、気をつけなければならないのに、つい忘れてしまう。


 彼がちょこちょこ歩き回るようになったら、また楽しそうだ。しかしすでにいる四匹でも多すぎるので、自宅の庭に犬が増えることは、本当に困る。ナーセルの仕事の取引先に、犬を一匹欲しがっている人がいると聞いているので、順調に育ったら彼はやることになるだろう。その頃には庭の塀も造り終えて、タロ子・ジロ子の妊娠も抑制できるといいのだが…。まあ、楽観的に考えていこうと思っている。タロ子とジロ子は、わたしが日本に行っているあいだ随分と自由な時間を過ごしたようで、その結果がタロ子の9匹の出産だった。遊びすぎじゃないのか。


 小屋の中で育てていた鶏のヒナは、大きくなった順に12羽を外に出した。彼らは放し飼いにして草などを食べさせた後、自分たちで食べてしまうつもりだが、実際はどうなることやら。今のところかなり活動的で、庭中を歩き回っている。わたしだけでなく、犬にも猫にも近寄っていくけれど、みんなヒナを襲うことなく過ごしている。

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  • by Tamihime
  • 2018/08/06(Mon)21:21
  • Edit
またブランクで送ってしまいました。
砂漠での豊かなみのりと美味しい果物、お庭でも味わえると本当に嬉しいですね。
動物たちの誕生と死。
自然で過酷だけれど、それがいいのだと思います。
先日、犬友の大型犬、癌で前足切除。
更に転移で、輸血と点滴で、生きているのがかわいそうでした。
飼い主の意思で死ぬにも死ねない動物たち。
安楽死が必要なのは人も動物も同じです。

Tamihimeさん

  • by 砂漠人
  • 2018/08/08 00:09
ブランク消しておきました(笑)。

「死ねない」のはペットもなんですねえ。輸血までして… それは考えものです。
わたしは、死ぬときは安楽でなくて苦しく死ぬべきだと考えるんですが(それが自然なら)、しかし、自分の番になったら「安楽」を選んでしまうと思います(笑)。
そういえば、犬猫が死ぬとハリルはいつも「この世の苦しみから解放されたんだ」などと言うんですが、健康に恵まれなかったりケガや病気が治らない場合は、本当に苦しそうですからね。そうかもしれないと思うこともあります。

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プロフィール

イランのトルクメンサハラに移住した日本人クミコです。中央アジアの少数民族トルクメンの夫と、その家族や動物との日常を綴ります。
2006年にスウェーデンで始めたこのブログは、4回引越をして今に至りました。過去のサイトはリンクより閲覧できます。

連絡先:sabakujin at gmail dot com

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