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砂漠人5

トルクメンサハラの暮らし

   

庭の様子

 果樹の根元に置いた枯草が腐り、そこから虫が大発生したことは以前に書いた。どうやらその虫は、Harlequin cabbage bug のようだ。アメリカに住むボーダさんが教えてくれた。
 キャベツやブロッコリなどの葉物につく虫だそうだが、うちの庭にそれらは植わっていないし、果樹がダメージを受けた様子もないので放ってあり、そのため庭中に赤い点々(その虫)が散らばっている。オシロイバナにもついているのだが、葉がやられた様子もない。

追記:
 庭に大発生した虫は、Harlequin cabbage bug ではなくて、firebug だった。Harlequin bug もよく似ていたのだが、firebug を見ると、そのものだ。Firebug は、mallows の種を食べると書いてあるが、この植物は春にうちの庭に群生していた。自然はよくできているなあと思った。mizukiさん、ありがとうございます。
 検索しているついでに、見つけたものがある。冬に咲いていた野草で、好きな花があったのだが、これは wild watermelon のようだ。うちの庭に果実は見当たらなかったけれど、花や葉はまったく同じだ。その写真は、ここで見つけた。

真上から見たところ。虫はいるけど葉はきれい

溜めた枯草をくぐり抜けて生えたオシロイバナ

 夏のあいだ、果樹には毎日水をやったので、一つも枯れずに秋を迎えることができた。このあとどうなるかは、ナーセル一家にかかっている。

りんご、柑橘類、オリーブなど


 ネクタリンの木は、いつのまにかわたしの身長ほどに伸びたのもある。花が咲くようになったら、トイレまでの道がすてきになるだろう。


 強風で折れた桑の枝は、小さく切って水に挿しておいたら、ほぼすべてが芽を出した。これを土に植えたらいいんだろうけれど、このままナーセルの家に持っていくつもり。

キティの子猫たち。固形の餌をやり始めた


 タロ子の子犬は「タロー」と命名したのだが、先日ガチガチが死んで、その名をつけようとハリルが言った。ガチガチに似ている模様だし、そうすることにした。しかし「ガチガチ」は、トルクメン語で「シッ! シッ!(そこをどけ)」の意味なんだよな。

基本的にうちの庭は鶏園です

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No Title

  • by May
  • 2018/09/18(Tue)17:00
  • Edit
木々は育ってきてるんですね。
雨の記事をあまり見ませんが、降雨量はどうなんですか?
これからの季節は大丈夫なのかな。
夏になったら水やりにかかってくるんですかね。
そこまで大きくなったから今後も持ちこたえてくれるといいですね。

子猫ちゃんたち、二代目ガチガチ、鶏たち・・・もうすぐ主が居なくなる(と言っては寂しすぎますね)主が変わるなんて俄に信じ難い気持ちでブログの写真を眺めています。
来月も来年も、きっとあまり変わる事なくそこでの暮らしは続いていくように思います。様子が見られなくなるのは寂しいけれど・・・kumikoさんとハリルの思いは何百倍もでしょう。

Mayさん

  • by 砂漠人
  • 2018/09/19 17:45
異様にゆっくりですが、育っています。
5か月くらい雨は降りませんね。砂漠ですから! 夏場は2~3日水をやらなかったら、苗木は枯れて茶色くなります。ただ、ここはカスピ海沿岸なので、一年を通じて湿気があり、植物が育つ土地柄です。庭で果樹や野菜を育てる場合は、どの家も水道水をふんだんにやります。いつも水不足で断水しがちですけど。
猫の中には、餌がなくて病気になるのが出てくるでしょうね。犬は町中をうろついて餌を探したりしますが、夜は撃たれることもあるし、先行きは心配です。今でも南庭には、飼い主から餌をもらえないであろう犬たちが集まってきています。

No Title

  • by mizuki
  • 2018/09/19(Wed)01:40
  • Edit
 虫はfirebug( Pyrrhocoris apterus)かもしれないと思いましたが、どうでしょう?木の根元にびっしり固まったりバラバラにウロウロしたりするオレンジ色の虫で、背中のアフリカのお面のような模様が特徴です。カメムシの仲間で植物の種や死んだ昆虫を食べるらしいです。

 (集合しているところは結構気持ちわるいので検索には注意です)

 ネクタリンはそんなに大きくなったんですか。イランを離れても、季節が合えば里帰りのときに食べられますよね。おっしゃるとおり、家があるのだから帰りたくなったら戻ることも可能だと思いました。

 動物たちも家の守りもナーセルさん一家に勝手に期待しています。いつでも戻れるようにヨロシク、と。ははは。

mizukiさん

  • by 砂漠人
  • 2018/09/19 17:46
まさに、この虫でした。どうして分かったんですか?
地面には春に咲いた菜の花などの種がびっしり落ちていますから、彼らには天国でしょう。木を浸食してしまうわけではないことが分かって、安心しました。ありがとうございます。
家の管理、人は当てにできないと思っています。特にナーセル家は… 一ヶ月留守にしただけでも、驚くべき結果が待っていましたので。それを見たくないがために、戻りたくない感じです(笑)。

No Title

  • by しろちゃん
  • 2018/09/20(Thu)11:33
  • Edit
何と、日本に戻るんですね?
驚きました!
kumiko様の砂漠生活が見られなくなるのはとても淋しいです。
きっとkumiko様の思いは私が想像出来るような簡単な物ではないと思います..。
特に犬や猫達を置いて行くのはきっとお辛いでしょうね?

kumiko様がいなくてもご飯は食べられるのでしょうか?
ナーセル達に期待したいです(涙)


木々も、猫も、犬も美しく育っていますね!
特にハリルに抱かれた子猫達の可愛いこと!
黒に黄色の猫ちゃんはサビではなく、キジ三毛?なのかな?
キティさんと一緒にもらいたいくらい可愛いです!

子犬も今までで、1番可愛い顔のような?

ガチガチが亡くなったことは淋しいけど、kumiko様が帰る前でガチガチにとっては良かったような気がします。

どうか体に気を付けて無事に帰って来て下さい。

しろちゃんさん

  • by 砂漠人
  • 2018/09/22 17:11
ご心配をおかけしております…。ナーセルたちはこの家に住むと思うので、猫もなんとか大丈夫でしょう。まずはナーセルたちがご飯を食べられるかどうか、という状況ですから、任せるしかありません。わたしが去るまでに、三匹の子猫と一匹の子犬ができるだけ大きくなってほしいです。
黒い子猫、もう錆の名をつけてしまいました。トルクメン語で「ポス」です。かわいいでしょ? 三匹の中で一番活発です。

プロフィール

イランのトルクメンサハラに移住した日本人クミコです。中央アジアの少数民族トルクメンの夫と、その家族や動物との日常を綴ります。
2006年にスウェーデンで始めたこのブログは、4回引越をして今に至りました。過去のサイトはリンクより閲覧できます。

連絡先:sabakujin at gmail dot com

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